【通貨】明日の為替相場見通し＝１０９円前半の値動き継続も

　今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、１０９円前半を中心とする値動きが続く可能性がありそうだ。予想レンジは１ドル＝１０８円８０～１０９円９０銭。

　この日は、米政権の税制改革に対する期待もありドルは一時１０９円８０銭台に上昇したが、トランプ米大統領が「政府閉鎖が必要になっても、メキシコ国境に壁を建設する」と述べたと伝わると１０９円３０銭台まで下落した。今晩は米７月新築住宅販売件数が発表されるほか、カプラン・ダラス連銀総裁の講演が予定されている。ＮＹダウや米長期金利動向などが注目されるが、２４日からの米ジャクソンホールでのシンポジウムを控え、依然、様子見姿勢が続くことも予想される。


出所：みんなの株式（minkabu PRESS）