【市況】日経平均は66円高でスタート、週末のシンポジウム控えこう着感強まる/後場の寄り付き概況
日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
日経平均 : 19450.75 (+66.91)
TOPIX : 1601.28 (+5.16)
[後場寄り付き概況]
日経平均は前引け値よりを上げ幅を縮小してスタート。ランチタイムの225先物は19380-19440円辺りでのもち合いで、昼のバスケットは差し引き10億円の売り越しとの観測であった。週末に開催される金融・経済シンポジウムの講演内容を見極めたいとの思惑から、こう着感が強まっている。円相場は1ドル109円40銭台と朝方よりやや円高方向に振れて推移していることも相場の重しとなる。
セクターでは、繊維製品、石油石炭製品、情報通信業、パルプ紙が上昇。売買代金上位では、キーエンス<6861>、ソフトバンクG<9984>、トヨタ自<7203>、みずほ<8411>、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>が堅調。一方で、任天堂<7974>、三菱UFJ<8306>、安川電機<6506>、ペッパー<3053>、JT<2914>は軟調。
(アナリスト 雲宮祥士)
《HT》
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