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【テク】日経平均テクニカル: 売られ過ぎ感が意識されづらい形での調整


5営業日続落。小幅な値動きではあるが、じりじりと下値を切り下げている。上値は下降する5日線が抵抗として意識されているほか、ボリンジャーバンドではバンドが拡大傾向にあるなかで、-2σに沿った調整をみせている。いったんは-3σ辺りまで下げて売られ過ぎ感が意識されていたが、その後の戻りの鈍さからバンドに沿った調整となり、売られ過ぎ感が意識されづらい形での調整をみせている。一目均衡表では雲を下放れる格好となり、転換線、基準線が抵抗に。週間形状の一目均衡表では基準線が19283円辺りに位置しており、これが支持線として意識されている。これを割り込んでくるようだと、節目の19000円や雲上限の18556円辺りが意識されてくるだろう。中期トレンドもシグナルが悪化傾向にあるなか、現在の水準が踏ん張り処である。
《CS》

 提供:フィスコ

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