【材料】IMVが続急騰で3カ月ぶり年初来高値、低PER・高ROEのリチウム電池関連として頭角現す
IMV <日足> 「株探」多機能チャートより
同社は自動車向けを中心に振動シミュレーションなどの試験装置を生産するほか、受託試験サービスも行う。17年9月期経常増益は前期比26%増の12億円を見込みPERは依然として11倍前後と割安感がある。電気自動車やハイブリッド自動車に搭載するリチウムイオン電池の温度・振動複合環境で充放電の機能性を確認する受託試験を手掛けていることから、世界的な電気自動車(EV)シフトの動きを背景に業績拡大への思惑が高まっている。また、ROEが12%台と高く、中小型株人気に着目する機関投資家の組み入れ対象としてマークが強まる可能性も指摘されている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)