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【市況】マザーズ先物見通し:積極的なポジションは取りづらい環境か


本日のマザーズ先物は、積極的な商いは手控えられそうだ。8月よりリテールフローが日中取引高だけでなく夜間においても増加していることから、足元で75日線を大きく下回って推移しているマザーズ先物に対して、いったん自律反発を狙った個人主体の買いが入る場面がありそうだ。一方で、21日から開始された米韓両軍による定例の合同演習を受けた北朝鮮動向への警戒感や、24日から開催される経済シンポジウム(ワイオミング州ジャクソンホール)を前に積極的にはポジションを取りづらい環境となっており、資金の逃げ足の早さが相場の上値を抑えることが懸念材料となることが想定されるところだ。本日のマザーズ先物の上値メドは1090pt、下値メドは1050ptとする。

《SK》

 提供:フィスコ

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