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【通貨】外為サマリー:1ドル108円90銭台に軟化、ユーロも対円で売り優勢

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=108円91銭前後と、前週末午後5時時点に比べ10銭強のドル安・円高となっている。

 欧州時間のドル円相場はドル売り・円買いが優勢の展開で、108円90銭台に軟化している。トランプ米政権の政策運営に対する先行き不安や北朝鮮情勢を巡る警戒感などがくすぶるなか、市場はリスク回避ムードに傾きやすいもよう。時間外取引ではNYダウ先物がマイナス圏で推移しているほか、米10年債の利回りは2.18%台に低下しており、これがドルの重荷となっているようだ。また、ドイツやフランスの株式市場も軟調な動きで、ユーロも対円で売りが優勢となっている。

 ユーロは対円で1ユーロ=127円82銭前後と同4銭程度のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1738ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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