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【材料】神鋼商事は反発、鉄鋼・鉄鋼原料など主要製品の取扱量が増加

神鋼商 <日足> 「株探」多機能チャートより
 神鋼商事<8075>は、全般軟調地合いのなか反発し年初来高値。株価は今月に入って上昇を加速しているものの、株価指標面ではPER7倍台、PBR0.6倍台と依然として極めて割安水準にあり上値余地に期待が持てそうだ。

 同社が7月31日に発表した18年3月期第1四半期(4~6月)の営業利益は、19億7200万円(前年同期比2.5倍)と大幅増益となった。これを受けて、18年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結営業利益を21億円から33億円(前年同期比76.8%増)へ増額した。

 鉄鋼、鉄鋼原料、非鉄金属のセグメントを中心に、主要製品の取扱量が増加したことに加え、価格上昇の効果も寄与した。また、海外現地法人でも、主要市場である米国、中国、東南アジアの各地域の業績が堅調に推移したことも貢献している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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