【通貨】外為サマリー:1ドル109円40銭台で推移、リスク回避のドル売り・円買いが優勢
ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
前日のニューヨーク市場では、トランプ米政権の政策運営に対する不安感や、年内の追加利上げ観測の後退による影響が継続。また、スペイン第2の都市バルセロナで車が群集に向けて暴走する事件が発生したことも投資家のリスク回避姿勢につながり、一時109円40銭台まで下落した。
この流れを受けた東京市場はドル売り・円買いが優勢の展開。日経平均株価が大幅続落して始まったことも重荷となり、午前9時20分頃には一時109円30銭程度まで値を下げる場面があった。その後はやや下げ渋る動きをみせているが、手掛かり材料に乏しく戻りは鈍い。
ユーロは対円で1ユーロ=128円30銭前後と同90銭程度のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1727ドル前後と同0.0030ドル弱のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)