【市況】ETF売買動向＝17日大引け、全銘柄の合計売買代金641億円

　17日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比3.0％減の641億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同7.3％減の553億円だった。

　個別では純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> が新高値。ＮＥＸＴ日経・東商取白金指数連動 <1682> 、ＥＴＦＳ　小麦上場投資信託 <1695> 、ＮＥＸＴ　金ベア <2037> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は3.76％安と大幅に下落。

　日経平均株価が26円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金326億4200万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均884億1600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が127億4100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が32億7300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が17億400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が15億3200万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が6億2500万円の売買代金となった。

株探ニュース