【市況】ETF売買動向＝17日寄り付き、日経レバの売買代金は66億円と低調

　17日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比10.5％減の141億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同14.5％減の121億円となっている。

　個別では純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> が新高値。ＥＴＦＳ　小麦上場投資信託 <1695> 、ＮＥＸＴ　金ベア <2037> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　穀物商品指数上場投資信託 <1688> は4.15％安、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は3.65％安と大幅に下落。

　日経平均株価が48円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金66億2900万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均172億6900万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が31億7200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が5億9200万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が5億4000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が3億1500万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が1億7700万円の売買代金となっている。

株探ニュース