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【経済】イスラエルのテルアビブに設置されたビットコイン交換所


テルアビブを象徴するDizengoffは、両替商や美術館、世界中からの観光客に珈琲をもてなすショップなどが建ち並ぶ、トレンディで魅力的な通りである。最近のDizengoff通りのの見せ場といえば、ペイメント・サービス・プロバイダーであるZotapayの背後にいるチームによる新たなベンチャー、ビットコイン交換所である。
写真出典:FinanceMagnates
正式には2017年9月のオープンだが、すでに多くの観光客が写真を撮影したり、内部に入って仮想通貨について尋ねたり、ビットコインを積極的に購入している。FinanceMagnatesは、同様にそのサービスを試したり、いくつかの「Satoshis」を現金で購入した。
その場所にある最初のATMでは、イスラエル・シェケルズや米ドルやユーロなど、多く観光客が使うその他の通貨の現金預金や支払いなどができる。少しいった別の場所には、ビットコインからアルトコインに交換できるATMが設置されている。このベンチャー企業は、イスラエルでの通貨サービス・プロバイダーとしての免許を取得しており、最低100新シェケルから預金ができ、マネーロンダリングの規制に従って運営されている。
共同創設者のAvner(Abe)Ziv氏は、こう述べている。
「私の母親にビットコインの購入方法を説明しようとしたら、ビットコイン交換所の設置場所のアイデアが突然浮かんできました。現在、多くの人々にとって、オンラインで取引をすることはあまりにも複雑すぎて、イスラエルではほとんどが闇市場で何かを買うようなやり方で行われています。われわれは、すべての人がビットコインを入手できるようにしています。私たちに政治的な主張はなく、それ以外のイデオロギーもありません」
以前、バウハウス博物館があった場所に位置しており、ビットコイン交換所のセンター上層階は仮想通貨に関する歴史関連する美術展示品やショーケースに入ったビデオなどがあるビットコイン博物館として機能する。建物の他の部分では、ブロックチェーンの教育的な講義をおこなったり、仮想通貨のコミュニティのスタートアップの集会場として利用したり、ICOの立ち上げ会場としても使用される予定である。
出典:FinanceMagnates


【ニュース提供・エムトレ】

《HT》

 提供:フィスコ

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