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【材料】CDG---1Qは売上高が24.21億円、新サービスを開発しデジタル領域での対応力を高め、受注が増加

CDG <日足> 「株探」多機能チャートより

CDG<2487>は9日、2018年3月期第1四半期(17年4-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.4%減の24.21億円、営業利益が同3.1%減の0.73億円、経常利益が同20.5%増の0.79億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同11.5%増の0.57億円だった。

業界別の販売状況は、化粧品・トイレタリー業界では、人気キャラクターとのタイアップ企画による店頭施策により受注した案件に対し、WEBテクノロジーを融合させたことで販売領域を大きく拡大し、販売高は増加した。また、ファッション・アクセサリー業界では、大型キャンペーンで使用するプロモーショングッズの一括受注を獲得することができた。一方、流通・小売業界では前年と同規模の案件が発生しなかったことから売上が大きく減少したが、通期見通しでは概ね計画通りに進捗している。

2018年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比6.7%増の120.00億円、営業利益が同18.9%増の8.00億円、経常利益が同16.7%増の8.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同14.4%増の5.52億円とする期初計画を据え置いている。

《TN》

 提供:フィスコ

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