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【材料】ソルクシーズ---厚労省IT人材育成プログラムにおいてロボットレンタル業務落札

ソルクシーズ <日足> 「株探」多機能チャートより

ソルクシーズ<4284>は15日、厚労省所管の特別民間法人である中央職業能力開発協会(JAVADA)が公募した「若年技術者人材育成支援等事業」において、ITマスタープログラミング教材(小学生向け)に係るロボットレンタル業務等一式について一般競争入札を経て落札したことを発表。

「若年技術者人材育成支援等事業」は、ものづくりに関して優れた技能・経験を有する人材を「ものづくりマイスター」と認定し、中小企業や学校などに派遣して実技指導などを行い、優れた技術の継承と人材育成を目的とする厚労省の事業。その一環として、JAVADAは「ITマスター」を全国の小学校へ派遣し、将来のIT人材育成に向けた講習を実施する。2017年8月下旬から2018年3月末までの間に全国の小学校における講習を約160回実施する予定。今回の落札により、この事業で使用するロボットのレンタル及びメンテナンス業務を同社が行うことになる。

同社は、FinTechなどのSIビジネスを進めると同時に、ストック型ビジネスの強化・拡大に取り組むとともに、強みを生かしたロボット事業の拡大を推し進めている。

《MW》

 提供:フィスコ

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