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【材料】ガイアックス---2Qはソーシャル事業、受託開発事業ともに好調で増収。引き続き過去最高ペースで売上を積み上げる


ガイアックス<3775>は14日、2017年12月期第2四半期(17年1~6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比33.2%の32.39億円、営業損失が4.06億円(前年同期は2.13億円の損失)、経常損失が4.09億円(同2.19億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が4.57億円(同2.19億円の損失)となった。なお、売上高においては、引き続き過去最高のペースで積み上がっている。

主力事業であるソーシャルサービス事業において、ソーシャルゲーム向けユーザーサポートや投稿モニタリングサービスを中心に、複数のサービスをワンストップで提供することで売上高が拡大した。受諾開発事業においては、前期より引き続き基幹システムの改修による受注が好調に推移し、売上および利益が大幅に伸長した。

2017年12月期通期の連結業績予想に関しては、新規サービスへの投資を継続する一方でインキュベーション事業損益がマーケット環境や市場動向次第で大きく変動する事から、連結グループとしての業績予想が困難である理由で業績予想の開示は行っていない。法人向けソーシャルメディアの運用は安定的なストック売上の計上を予想しているため、前期と同水準の売上を見込んでいる。受諾開発事業セグメントに関しては、引き続きシステム改修の受注が継続する見込みである事から、売上高は10%ほど増加すると予想している。

《TN》

 提供:フィスコ

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