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【材料】テラ---2017年12月期第2四半期及び通期連結業績予想の下方修正を発表

テラ <日足> 「株探」多機能チャートより

テラ<2191>は10日、2月14日に発表した2017年12月期第2四半期 (2017年1月-6月)連結業績予想値及び2017年12月期通期(2017年1月1日-2017年12月31日)連結業績予想の下方修正を発表した。

2017年12月期第2四半期業績は、売上高が前回予想から14.2%減の6.38億円、営業損失は1.01億円(前回予想は0.70億円の利益)、経常損失は1.25億円(同0.50億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は3.18億円(同2.70億円の損失)へ修正した。

細胞医療事業において症例数が伸び悩んだこと、医療支援事業において細胞培養関連装置等の受注販売が想定より少なかったこと、2016年度末に未回収の延滞債権の回収予定が下期以降に延期になったことにより、売上高が前回予想数値を下回った。

2017年12月通期業績は、売上高が前回予想から20.3%減の13.70億円、営業損失は1.20億円(前回予想は1.00億円の営業利益)、経常損失は1.50億円(同0.80億円の経常利益)、親会社株主に帰属する当期純損失は3.60億円(同3.50億円の四半期純損失)とそれぞれ修正している。

細胞医療事業において、症例数が伸び悩むこと、医療支援事業では細胞培養関連装置等の受注販売の減少が予想されることにより、売上高は前回予想数値を下回る見込みである。

《MW》

 提供:フィスコ

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