【材料】東京窯業が続急騰、今期経常を一転25%増益に上方修正
TYK <日足> 「株探」多機能チャートより
主力の鉄鋼向耐火物のほか、ファインセラミックスなどの新素材関連の需要が増加したことが寄与。コスト削減の進展に加え、円安による為替差損益の改善も利益を押し上げた。第1四半期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の13.6億円→18.6億円に36.8%上方修正。従来の8.8%減益予想から一転して24.7%増益見通しとなった。
前日終値ベースの予想PERが11.7倍→8.4倍に急低下し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。
株探ニュース