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【材料】住友不は3日ぶり反発、不動産賃貸事業が業績を牽引し第1四半期の営業利益は18.3%増

住友不 <日足> 「株探」多機能チャートより
 住友不動産<8830>は3日ぶり反発している。同社は9日取引終了後、18年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算を発表。営業収益は2709億3000万円(前年同期比1.6%増)、営業利益は631億8600万円(同18.3%増)、最終利益は428億400万円(同29.0%増)だった。

 部門別では、東京のオフィスビル中心の不動産賃貸事業が引き続き業績を牽引し、増収増益を達成したのに加えて、分譲マンションの売上計上が高水準となった不動産販売事業と、中古住宅の仲介を中心とした不動産流通事業も好調に推移、ともに2ケタの増益率を達成した。

 業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は営業収益9500億円(前期比2.7%増)、営業利益2000億円(同6.3%増)、最終利益1150億円(同11.1%増)を見込んでいる。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

最終更新日:2017年08月10日 09時08分

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