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【材料】澁澤倉庫---1Qは消費財を中心に取扱い増加し増収増益、国際輸送が収益の伸びをけん引

渋沢倉 <日足> 「株探」多機能チャートより

澁澤倉庫<9304>は7日、2018年3月期第1四半期の連結業績を発表。営業収益で前年同期比7.5%増の155.19億円、営業利益で同0.5%増の8.49億円、経常利益で同5.7%増の9.30億円、親会社株主に帰属する四半期純利益で同10.3%増の6.42億円と増収増益でのスタートとなった。

物流事業において、消費財を中心に倉庫業務、陸上運送業務、国際輸送業務の取扱いが増加したことで堅調に推移。特に、輸出入航空貨物の取扱いが伸長するとともに、香港やベトナムにおける海外現地法人の取扱いが増加した国際輸送業務は前年同期比2ケタ増収となった。

2018年3月通期の業績予想は、営業収益で前期比2.8%増の597.00億円、営業利益で同1.6%減の33.50億円、経常利益で同3.9%減の32.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益で同24.3%増の21.80億円と期初予想を据え置いている。

《TN》

 提供:フィスコ

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