【材料】昭電工が3日ぶり反発、新日鉄住金グループのパワー半導体用SiCに関する資産を譲受
昭電工 <日足> 「株探」多機能チャートより
SiCパワー半導体は、現在主流のSi(シリコン)に比べ耐高温・耐電圧・大電流特性に優れた半導体材料で、次世代のパワー半導体素子の基板材料として高く期待されているもの。昭和電工では、05年からSiCエピタキシャルウエハーの技術開発に取り組み、現在では月産3000枚の製造・販売を行っているが、今回、新日鉄住金グループの保有する関連資産を取得することで、同製品のさらなる品質向上を目指すとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)