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【市況】日経平均は57円安でスタート、上値追う材料に乏しい、三菱商事や古河電工は堅調/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 20022.38 (-57.66)
TOPIX  : 1630.90 (-3.48)


[後場寄り付き概況]

 日経平均は前引け値から下げ幅を縮小してスタート。ランチタイムの225先物は19980-20010円辺りでのもち合いである。昼のバスケットは差し引き20億円の売り越しとの観測、円相場は1ドル110円70銭台で推移している。引き続き20000円処での底堅さが意識されているものの、上値を追う材料には乏しく、日経平均は5日線・25日線近辺での攻防となっている。

 セクターでは、鉄鋼、銀行業、輸送用機器、証券・商品先物取引業、保険業が軟調。売買代金上位では、任天堂<7974>、トヨタ自<7203>、ソフトバンクG<9984>、三菱UFJ<8306>、JT<2914>、三井住友<8316>、ホンダ<7267>、キーエンス<6861>、東京エレクトロン<8035>、カシオ計<6952>、SUMCO<3436>、丸紅<8002>が軟調。一方で、三菱商事<8058>、古河電工<5801>、ANA<9202>、ファーストリテ<9983>、コロプラ<3668>、良品計画<7453>は堅調。

(アナリスト 雲宮祥士)
《HT》

 提供:フィスコ

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