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【材料】ネットイヤーグループ---1Qはプロジェクトの納品期間変更に伴い減収減益

ネットイヤー <日足> 「株探」多機能チャートより

ネットイヤーグループ<3622>は31日、2018年3月期第1四半期(17年4 ~6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.1%減の10.75億円、営業損失が2.31億円(前年同期は2.53億円の損失)、経常損失が2.32億円(同2.53億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が2.20億円(同2.36億円の損失)となった。

連結子会社のトライバルメディアハウスにおいては、ライフスタイル書籍出版大手のエイ出版社と業務提携を行い、自社媒体「Funmee!!(ファンミー)」の編集体制を強化している。このような取り組みの一方、前期より収束を図ってきたトラブルプロジェクトにおいて、当第1四半期に納品見込みであった予定分が第2四半期へと納期変更されたこともあり、今四半期は減収減益となっている。

なお、従来より売上高が第2四半期連結会計期間、第4四半期連結会計期間に集中する傾向があるとしている。

2018年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比5.0%増の62.00億円、営業利益が1.10億円、経常利益が1.07億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.97億円とする期初計画を据え置いている。

《TN》

 提供:フィスコ

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