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【材料】コーセーが反発、ハイプレステージ商品引き続き好調で第1四半期は26%営業増益

コーセー <日足> 「株探」多機能チャートより
 コーセー<4922>が反発。7月31日の取引終了後、第1四半期(4~6月)連結決算を発表しており、売上高706億8900万円(前年同期比13.2%増)、営業利益128億1300万円(同26.0%増)、純利益86億2700万円(同64.1%増)となり、営業利益が第1四半期として5期連続で最高益を更新したことが好感されている。

 主力の化粧品事業で、ハイプレステージ領域のアルビオン、米タルト社および高付加価値ブランド「コスメデコルテ」が業績を牽引。また、プレステージ領域では、スキンケアブランド「雪肌精」が堅調に推移したほか、「ONE BY KOSE 薬用保湿美容液」、メイクアップブランド「エスプリーク」などが伸長した。また、構造改革が終了した中国や免税チャネルが好調な韓国が牽引しアジア事業が好調だったことも寄与した。

 なお、18年3月期通期業績予想は、売上高2820億円(前期比5.7%増)、営業利益415億円(同6.0%増)、純利益238億円(同9.9%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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