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【通貨】外為サマリー:一時1ドル110円90銭台に下落、米政治情勢に依然不透明感

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 25日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=111円02銭前後と前日午後5時時点に比べ20銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=129円48銭前後と同50銭程度のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は午前9時過ぎに一時111円33銭をつけた後は徐々に下値を探る展開。午後1時過ぎには110円94銭とこの日初めて111円ラインを割り込んだ。ただ、110円台では買いが入り、その後111円10銭台に値を戻した。110円90銭前後は一目均衡表の雲の下限にあたり、この水準をキープできるかが関心を集めている。また、市場はロシアゲートを巡る展開に注目しており、米国政治情勢に対する不透明感が強まるなかでは積極的な買いは入りづらくなっている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1663ドル前後と前日に比べ0.0020ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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