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【材料】国内有力証券、エンターテインメントセクターは大型タイトルのハード販売への貢献が続くと予想

任天堂 <日足> 「株探」多機能チャートより
 SMBC日興証券は24日付でエンターテインメントセクターに関するリポートを発表した。なかで、前週の「スプラトゥーン2」の発売に続き、今週は「ドラゴンクエスト11」の発売が予定されていることから、大型タイトルのハード販売への貢献が続くと予想している。

 前週は任天堂<7974>が21日に「スプラトゥーン2」を発売し、同タイトルの発売に合わせて「ニンテンドースイッチ」の出荷も大幅に増やしたとみられるが、同証券では、株価的には10月27日に発売予定の「スーパーマリオオデッセイ」まで短期的な材料出尽くしとなった可能性があると指摘している。

 続く今週は、29日にスクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>からPS4/3DS向けソフト「ドラゴンクエスト11」の発売が予定されているが、任天堂が今月13日に発売した3DSの廉価版「Newニンテンドー2DS LL」を含む3DSシリーズやPS4の販売台数増が見込めるとした。

 一方、スマホゲーム関連では、7月21日からグリー<3632>子会社Wright Flyer Studiosの「アナザーエデン 時空を超える猫」のテレビCM放送がスタートしたことを受けて、今後のランキングトレンドに注目したいという。また、ブロッコリー<2706>とKLab<3656>の共同開発によるリズムゲーム「うたの☆プリンスさまっ♪Shining Live」の事前登録者数が21日に100万人を突破したことで、今夏に予定される配信後の動向にも関心を持っているようだ。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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