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【市況】日経平均は2万円を下回ってのスタート、東証33業種全てが下げ、安川電機は堅調/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 19973.67 (-126.08)
TOPIX  : 1619.23 (-10.76)


[寄り付き概況]

 日経平均は節目の2万円を下回ってのスタートとなった。21日の米国市場ではゼネラル・エレクトリックの決算内容が嫌気されたほか、原油相場の下げの影響もあり、利益確定の流れとなった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比100円安の19980円、円相場は1ドル111円10銭辺りと円高に振れて推移しており、これにさや寄せする格好から売りが先行している。寄付き後もじり安基調が続いており、一時19906.80円まで下げ幅を広げている。

 セクターでは東証33業種全てが下げており、保険、石油石炭、鉱業、ゴム製品、ガラス土石、銀行、証券の弱さが目立つ。東証1部の値下がり数は1400を超えており、7割を占めている。売買代金上位では、任天堂<7974>、トヨタ<7203>、メガバンク、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>が軟調。一方で、ソフトバンクG<9984>、ユナイテッド<2497>、安川電<6506>、KLab<3656>が堅調。
《HT》

 提供:フィスコ

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