【材料】三菱UFJなどメガバンクが売られる、米長期金利低下を背景とした金融株安が波及
三菱UFJ <日足> 「株探」多機能チャートより
前週末の米国株市場では、米10年債利回りや米30年債利回りなどが低下したことを嫌気してゴールドマン・サックスやシティグループ、JPモルガンなど金融株が軟調で全体相場の足を引っ張った。米10年債利回りは、2.23%台に売られ、約3週間ぶりの低い水準。東京市場でも三菱UFJなどメガバンクは、米国事業における収益機会の低減を嫌気するかたちで売りが先行している。また、第一生命ホールディングス<8750>やT&Dホールディングス<8795>などの生保株も同様の理由で売りに押されている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)