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【市況】個別銘柄戦略:設備投資関連へ引き続き物色、米FANG銘柄の決算に注目

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日本株市場は売り先行の展開になりそうだ。21日のNY市場は、ゼネラル・エレクトリックの決算内容が嫌気されたほか、原油相場の下げの影響もあり、利益確定の流れとなった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比100円安の19980円、円相場は1ドル111円10銭辺りと円高に振れて推移しており、これにさや寄せする格好となろう。

物色としては決算を手掛かりとした個別物色になりやすいが、先週の安川電<6506>の決算を受けて設備投資関連への波及がみられていた。省力化投資の流れもあり、引き続き物色が強まる可能性があり、押し目買い意欲も強そうだ。その他、米国FANG銘柄の決算なども引き続き注目だろう。先週はネットフリックスの好決算がナスダック指数をけん引する形となったが、24日にアルファベット、26日にフェイスブックの決算発表が予定されている。その他、強気格付けや格上げが観測されているところでは、OSG<6136>、ダイセキソリュ<1712>、ユニチャーム<8113>、大塚HD<4578>などが観測される。

《HT》

 提供:フィスコ

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