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【材料】オハラは3日続伸、リチウムイオン電池分野技術に再脚光

オハラ <日足> 「株探」多機能チャートより
 オハラ<5218>は3日続伸と上値指向鮮明。グローバルな環境規制の高まりを背景に世界各国が電気自動車(EV)への生産シフトを強めている。

 米国では排ガスを全く出さない自動車について、一定の販売比率を確保しなければいけないというゼロ・エミッション・ビークル(ZEV)が2018年を境に強化される方向にあるほか、中国でもEV普及を国家戦略として推進している。そのなか、EVに欠かせないリチウムイオン電池の需給が逼迫しており、世界の株式市場では関連銘柄に投機資金が流れ込んでいる。同社は電解質やセパレーターなどに活用が見込めるリチウムイオン伝導性ガラスセラミックスを手掛け、国際2次電池展に出展したこともある。これを材料に今年2月27日に約6年半ぶりの高値となる1438円まで急騰した経緯があり、今回もリチウム電池関連の有力株として投機資金の攻勢が続いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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