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【経済】CAICAコインの追加発行をロック、フィスコ仮想通貨取引所でも取扱開始

カイカ <日足> 「株探」多機能チャートより

株式会社カイカ<2315>は、2017年2月に、一部株主に対して配布した、ブロックチェーン技術を活用したトークン「CAICA(単位:CICC)」の追加発行をロックした。現状では、CAICAコインは3万枚が発行されているので、追加発行をロックしたということは、CAICAコインが3万枚以上増えることがないことを意味する。ちなみに、安定保有者の保有数を除いた市場流通枚数は約2400万枚と想定される。

■トークンとは

ビットコインの基幹技術にも用いられるブロックチェーン技術を用いた分散型台帳上の記録である。トークンの一種であるCAICAコインは、ブロックチェーン上にその総量、各人の保有比率、譲渡などの履歴情報がすべて記録管理されている。つまり、CAICAコインの追加発行がロックされたことは、ブロックチェーン上の記録に残っており、今後、将来にわたってCAICAコインが追加発行されないことがブロックチェーンで保証されていることを意味する。追加発行をロックしたことにより、今後は、CAICAコインのダイリューション(単位当たり価値の希薄化)が起こらなくなる。そのため、CAICAコインの市場価格の安定・向上が期待できるのである。
2017年2月27日の開示通り、CAICAの出資および業務提携先のテックビューロ株式会社が運営する仮想通貨取引所「Zaif(ザイフ)」において、CAICAコインの取り扱いが開始されているが、CAICAコインの追加発行をロックしたことに伴い、グループ企業である株式会社フィスコ<3807>が運営するフィスコ仮想通貨取引所でも、CAICAコインを取り扱う予定である。


【ニュース提供・エムトレ】

《FA》

 提供:フィスコ

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