【材料】松竹は後場一段高、第1四半期の営業利益は11.0%増
松竹 <日足> 「株探」多機能チャートより
映画配給は、「PとJK」などがティーンの女性を中心に支持を集めヒットした。5月には「家族はつらいよ2」が公開され好評を得た。興行は、同社配給作品の他、「美女と野獣」などのヒット作品を上映し収益に貢献した。一方、歌舞伎座は、「三月大歌舞伎」「團菊祭五月大歌舞伎」を中心に好成績を収めた。新橋演舞場「滝沢歌舞伎 2017」、大阪松竹座「関西ジャニーズJr.春のSHOW合戦」「五月花形歌舞伎」などが高稼働した。そのほか、4月の赤坂ACTシアター「赤坂大歌舞伎」や明治座「五月花形歌舞伎」を軸に収益に貢献した。
業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高947億9000万円(前期比1.4%減)、営業利益54億5000万円(同27.7%減)、最終利益25億円(同32.6%減)を見込んでいる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2017年07月14日 18時24分