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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(3):ひらまつ、第一生命HD、セブン&アイ

ひらまつ <日足> 「株探」多機能チャートより
■ひらまつ <2764>  638円  -8 円 (-1.2%)  本日終値
 ひらまつ<2764>が反落。同社は3日、公募による自己株式処分を発表しており、この日から処分価格決定期間に入った。870万株の公募による自己株式処分と上限130万株のオーバーアロットメントによる売り出しと第三者割当による自己株処分を実施する。調達資金はTHE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 沖縄・宜野座(仮称)などの新規出店にかかる設備投資資金に充てる。

■第一生命HD <8750>  2,067.5円  -7.5 円 (-0.4%)  本日終値
 第一生命ホールディングス<8750>、T&Dホールディングス<8795>など生保株が軟調。ここ上昇傾向にあった米長期金利だが、前日は米10年債利回り、30年債利回りともに低下、これを受け生保セクターは米国事業での運用環境改善に対する期待がやや後退、目先利益確定の売りを誘発する格好となった。また、同様の背景で三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクの一角も売りに押された。

■セブン&アイ <3382>  4,528円  -7 円 (-0.2%)  本日終値
 セブン&アイ・ホールディングス<3382>に強気評価が出た。岩井コスモ証券は10日、同社株の投資判断「A」と目標株価5700円を継続した。第1四半期(3~5月)の業績は、連結営業利益が前年同期比3%増の841億円とおおむね会社計画線で直地。悪化していた米コンビニ事業も回復が進んでいる。アスクル<2678>との業務提携で遅れていた電子商取引(EC)ビジネスが加速することも評価している。18年2月期の連結営業利益は前期比7%増の3900億円(会社予想3865億円)と7期連続で最高益更新を予想している。

■メディネット <2370>  185円  +50 円 (+37.0%) ストップ高   本日終値
 メディネット<2370>がストップ高。10日の取引終了後、抗がん抗原抗体の高感度検査法に関して、日本での特許が成立したと発表しており、知的財産戦略の強化につながるとの見方から買いが入った。同検査法は、岡山大学大学院自然科学研究科(二見淳一郎准教授)などと開発したもので、既に中国やシンガポールおよび台湾で特許が成立している。なお、17年9月期業績への影響は軽微としている。

■ビーマップ <4316>  2,184円  +400 円 (+22.4%) ストップ高   本日終値
 ビーマップ<4316>は連日の急騰劇を演じているが、きょうも買い優勢で始まり400円ストップ高で引けた。同社は、JR東日本企画などと共同でマーケティング関連の新会社を設立するとの発表を手掛かりに投機資金が流入、急速人気化に向かった。需給相場の様相を強めており、10日から日々公表銘柄となっている。

■安永 <7271>  1,477円  +241 円 (+19.5%) 一時ストップ高   本日終値  東証1部 上昇率2位
 安永<7271>が一時ストップ高まで買われた。同社はエンジン部品メーカーでリチウムイオン電池部材で強みを持っている。市場では「直接の材料は見当たらないが、昨年11月から12月にかけてリチウムイオン電池絡みの材料で急騰した経緯があり、45万株程度まで信用買い残の整理が進んだこともあって、再度仕掛けが入ったようだ。欧州での排ガス不正の話などが取り沙汰されるなか、電気自動車(EV)関連の普及加速につながるとの思惑もあるのではないか」(国内準大手証券)と指摘していた。安永は昨年11月にリチウムイオン電池の寿命を従来比12倍に伸ばしたとの発表を材料に、株価を500円台から3750円の高値まで駆け上がった経緯がある。きょうは、リチウムイオン電池関連でダブル・スコープ<6619>や昭和電工<4004>なども買われている。

■JMACS <5817>  1,140円  +150 円 (+15.2%) ストップ高   本日終値
 JMACS<5817>がストップ高。同社は10日、空中にディスプレーが浮かび上がる「非接触サイネージシステム」製品ページを公開したと発表。これが株価を刺激しているようだ。この製品は、特殊加工されたAIプレートを用い、空間に結像されたメニュー画面を空中で操作することが可能なタッチレスディスプレーシステム。主な用途先として、病院の受付や銀行のATM、アミューズメント施設の案内などを挙げている。

■OKK <6205>  140円  +10 円 (+7.7%)  本日終値
 OKK<6205>が急動意、低位株物色の裾野が広がるなか、一時前日比6%を超える上昇をみせた。同社は工作機械メーカーの老舗で中小型のマシニングセンターに強みを持っている。国内外で設備投資需要が高まりをみせるなかで、収益環境は追い風。同社はスマートフォン市場の拡大が続く中国向け半導体や、自動車・建機関連の需要回復などにより、18年3月期は営業損益ベースで12億円の黒字化(前期実績は2億5100万円の赤字)を見込む。有配企業にしてPBRがわずか0.5倍と会社解散価値の半値水準にあることで、投機資金の流入を誘う格好となった。

■博展 <2173>  596円  +31 円 (+5.5%)  本日終値
 博展<2173>が続急伸。同社は10日、セブン&アイ・ホールディングス<3382>傘下の金融サービス事業会社であるセブン・フィナンシャルサービスがセブン保険ショップで行う営業支援活動に関する実証実験に、グループのタケロボがコミュニケーションロボット「ロボコット」を提供すると発表。これが材料視されているようだ。今回使用される「ロボコット」は、12インチタッチパネルや発話機能などを有した卓上型のロボット。ロボットの役割としては、集客や案内、商品説明、娯楽の提供などが想定されている。

●ストップ高銘柄
 岡本硝子 <7746>  226円  +50 円 (+28.4%) ストップ高   本日終値
 アジア航測 <9233>  1,043円  +150 円 (+16.8%) ストップ高   本日終値
 など、6銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

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