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【材料】カーリットHDが反発、国内有力証券が投資判断を新規「アウトパフォーム」に設定

カーリットH <日足> 「株探」多機能チャートより
 カーリットホールディングス<4275>が反発している。東海東京調査センターが7日付で、投資判断「アウトパフォーム」、目標株価710円で新規にカバレッジを開始したことが好材料視されているようだ。

 同センターでは、セメント生産量の増加に伴う石灰採掘のために爆薬使用が増加しているほか、リニア中央新幹線の着工によるトンネル工事も爆薬需要の増加につながっている。また、リチウムイオン電池の安全評価、人工衛星打上げ増加に伴うロケット推進薬の販売増加など成長性が高い事業を複数抱えていることから、同社の収益は拡大基調に入る見通しとして、18年3月期の経常利益を、会社計画の15億5000万円を上回る18億円と予想。続く19年3月期も同22億5000万円を見込んでいる。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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