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【通貨】明日の為替相場見通し=ユーロの動向を注視

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、ユーロの動向を注視する展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=111円30~112円50銭。

 この日は、前日発表の米消費者信頼感指数が堅調だったほか、ドラギ欧州中央銀行総裁(ECB)総裁のタカ派的発言を受けユーロが上昇。これがユーロ円の上昇からドル買い・円売りにつながり一時112円40銭台までドル高が進んだ。ただ、欧州時間には利益確定売りも膨らみ112円割れまで下落した。今晩はECBフォーラム・パネルディスカッションでドラギ総裁に発言の機会がある。ここで同氏がタカ派的発言の修正を行うかが注目を集めている。今晩は米5月中古住宅販売仮契約や米EIA週間石油在庫統計などの発表も予定されている。


出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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