【市況】日経平均は65円安でスタート、米国長期金利上昇を受け金融セクターは堅調に推移、メガバンクやREMIXが上昇/後場の寄り付き概況
日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
日経平均 : 20159.91 (-65.18)
TOPIX : 1617.39 (-1.63)
[後場寄り付き概況]
日経平均は前引け値から下げ幅をやや拡大してスタート。ランチタイムの225先物は20120-20150円辺りでのもち合いである。昼のバスケットは、差し引き20億円の売り越しとの観測で、円相場は1ドル112円台で推移している。前日のSOX指数下落を受けてハイテク株中心に利益確定売りが優勢となっている一方で、米国長期金利上昇を受けた金融セクターは堅調に推移しており、日経平均の下値の堅さが意識される。
セクターでは、ゴム製品、電気機器、サービス業、食料品、その他製品が軟調。売買代金上位では、任天堂<7974>、キヤノン<7751>、ソニー<6758>、東京エレクトロン<8035>、東芝<6502>、JT<2914>、村田製<6981>が下落している。一方で、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>、トレイダーズ<8704>、REMIX<3825>、三菱商事<8058>、日産自<7201>は上昇している。
《HT》
提供:フィスコ