市場ニュース

戻る
 

【材料】トヨタなど自動車株がしっかり、1ドル=112円台前半の円安進行を好感

トヨタ <日足> 「株探」多機能チャートより
 トヨタ自動車<7203>、SUBARU<7270>、日産自動車<7201>など自動車株が、全般軟調相場のなか、しっかりした動き。前日の米国株市場は下落したものの、外国為替市場では1ドル=112円台前半とドルが買われ、対ユーロでも円安が進行し1ユーロ=127円台前半の推移となっており、円安メリットが見込まれる自動車セクターなどに追い風材料となっている。ドラギECB総裁は27日、「デフレ圧力はリフレに変わった」とコメント、これがECBの金融緩和策縮小の時期が想定より早まるとの見方につながり、為替相場に影響を与えている。ユーロ圏での売り上げ比率が高い日本板硝子<5202>やコニカミノルタ<4902>なども底堅さを発揮している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均