【通貨】外為サマリー:一時1ドル112円台回復後に失速、米長期金利低下を警戒
ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
ドル円は午前10時40分過ぎに一時112円07銭と5月24日以来の112円台を回復した。日経平均株価の上昇がドル買い・円売り要因となった。ただ、112円乗せ後は利益確定売りが膨らみ失速。時間外取引で米長期金利が低下したこともドル安要因に働いた。今晩はイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演が予定されていることも様子見要因となり、午後2時過ぎには一時111円70銭台まで値を下げた。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1196ドル前後と前日に比べ 0.0004ドルのユーロ安・ドル高で推移している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)