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【市況】マザーズ指数は大幅反発、人気株中心に反発狙いの買い、REMIXなどストップ高/マザーズ市況

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

 本日のマザーズ市場では、人気のテーマ株や材料株を中心に前週末の株価急落を受けた反発狙いの買いが入った。東証1部市場の売買が低調となり、日経平均もこう着感が強かったことから、値幅取り狙いの物色がマザーズ銘柄などの中小型株に向かいやすかった面もある。なお、マザーズ指数は大幅反発、売買代金は概算で1291.88億円。騰落数は、値上がり176銘柄、値下がり55銘柄、変わらず6銘柄となった。
 個別では、仮想通貨関連のREMIX<3825>やゲーム株のサイバーS<3810>がストップ高まで買われ、モブキャス<3664>や中村超硬<6166>なども10%超上昇した。MRT<6034>は一部報道を受けて遠隔診療関連として物色が向かい、2割強の大幅高となった。その他売買代金上位では、アカツキ<3932>、SOSEI<4565>、ミクシィ<2121>、ドリコム<3793>、インフォテリ<3853>などが上昇した。一方、アンジェス<4563>やサイバーダイン<7779>などが下落。また、前週上昇が目立ったUMN<4585>やシリコンスタ<3907>は利益確定売りが広がり、マザーズ下落率上位に並んだ。
《HK》

 提供:フィスコ

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