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【材料】エスプール---第2四半期業績予想の上方修正を発表、経常利益は2期連続で過去最高を更新

エスプール <日足> 「株探」多機能チャートより

エスプール<2471>は20日、2017年11月期第2四半期累計期間(2016年12月1日~2017年5月31日)の業績予想の修正を発表。

2017年11月期第2四半期(累計)業績予想では、売上高が前回予想に比べ2.4%増の53.29億円、営業利益が同29.1%増の2.62億円、経常利益が同34.8%増の2.65億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同59.5%増の1.73億円であった。

売上高については、人材ソリューション事業において、企業の人材不足感が強まっている中、グループ型派遣を強化したことにより、主力のコールセンター業務と店頭支援業務がともに好調に推移。損益面については、人材ソリューション事業の募集関連費用を中心として販売費及び一般管理費が計画を下回って推移していること、及び、受注キャンセルに伴う違約金収入0.273億円を特別利益に計上したこと等により、営業利益、経常利益、並びに親会社株主に帰属する四半期純利益が、前回予想を上回る見込みとなった。なお、計画を下回っている販売費及び一般管理費のうち、一部の費用は第3四半期以降にその発生が予定されているため、また、受注キャンセルに伴う違約金収入も一時的なものであるため、現時点では通期の連結業績予想を据え置くとしている。

《TN》

 提供:フィスコ

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