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【材料】大阪製鉄が3日ぶり反発、国内大手証券が目標株価を引き上げ

大阪製鉄 <日足> 「株探」多機能チャートより
 大阪製鉄<5449>が3日ぶりに反発している。野村証券が15日付でレーティング「ニュートラル」を継続しつつ、目標株価を1960円から2150円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。

 同証券では、同社の主力製品である中小形形鋼はニッチな市場であり、鋼材の中では比較的、需給が安定していると見られることから、17年春のような鉄屑価格が下落する局面ではスプレッド(鋼材価格-鉄屑価格)を比較的維持しやすく、業績面の好影響も出やすいと評価。19年3月期以降は関西電力<9503>の原発再稼働に伴う電力コストの低下の恩恵も受けられるとして、18年3月期の営業利益予想を75億円から80億円へ、19年3月期を同75億円から85億円へ上方修正している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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