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【材料】ファーマFが反発、通販事業の収益化進み2~4月期営業利益2.9倍

ファーマF <日足> 「株探」多機能チャートより
 ファーマフーズ<2929>が反発。13日の取引終了後に発表した第3四半期累計(16年8月~17年4月)連結決算は、売上高34億100万円(前年同期比34.7%増)、営業損益1億9300万円の赤字(前年同期3億3500万円の赤字)、最終損益1億8100万円の赤字(同2億7500万円の赤字)となったものの、2~4月期では営業利益は2.9倍となっており、足もとの業績回復を好感した買いが入っているようだ。

 通信販売事業で積極的な投資を上期に集中して行った結果、上期は営業赤字となっていたが、同事業の収益化が着実に進展していることに加えて、昨年11月に子会社化したフューチャーラボを連結化したことなどが寄与したという。

 なお、17年7月期業績予想は、売上高45億円(前期比30.0%増)、営業利益5000万円、最終利益8000万円(同3.1倍)の従来予想を据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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