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【材料】トランスGが後場急伸、網羅的がん遺伝子解析;プレシジョン検査を開始

トランスG <日足> 「株探」多機能チャートより
 トランスジェニック<2342>が後場急伸。午後1時ごろ、グループ会社のジェネティックラボが、国立病院機構北海道がんセンターおよび三菱スペース・ソフトウエアと協業し、「網羅的がん遺伝子解析;プレシジョン検査」を開始すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

 同遺伝子検査システムは、北海道がんセンター・がんゲノム医療センター長の西原医師が北海道大学病院にて開発したクラーク検査に基づきながら、米国病理学会が承認した国際臨床検査成績評価プログラム(CAP)を取得した検査センターを有するジェネティックラボと、バイオメディカルインフォマティクスにおいて国内最高レベルの技術とシステムを有する三菱スペース・ソフトウエアとの共同開発で、受託解析として実施するもので、プレシジョン検査と名付けられた国内検査。ジェネティックラボでは、前日発表したがん関連遺伝子を対象とした受託解析サービスの開始とあわせ、クリニカルシークエンス事業を拡充するとしている。なお、同件による18年3月期の業績への影響は未定としている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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