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【市況】日経平均は102円安でスタート、ソフトバンクGや任天堂がさえない/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 19910.75 (-102.51)
TOPIX  : 1592.54 (+0.88)

[後場寄り付き概況]

 日経平均は前引け値からやや下げ幅を拡大してスタート。ランチタイムの225先物は19840-19910円辺りでのもち合い。昼のバスケットは、差し引き30億円の売り越しとの観測、円相場は1ドル110円20銭台で推移している。引き続きハイテクセクターへの利益確定が強まるなか、米下院で2010年制定の金融規制改革法(ドッド・フランク法)の多くの条項を緩和する「金融選択法案」が可決されたことなどを受けて、金融セクターへの資金シフトが継続している。

 セクターでは、その他製品、電気機器、情報通信業、精密機器、金属製品がさえない。売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、ソニー<6758>、東京エレクトロン<8035>、村田製<6981>、キーエンス<6861>が軟調。一方で、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>などメガバンクのほか、JT<2914>、トヨタ自<7203>、東芝<6502>、第一生命HD<8750>、オルトプラス<3672>は堅調。
《DM》

 提供:フィスコ

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