【材料】トーホーが5日続落、第1四半期営業利益は35%減
トーホー <日足> 「株探」多機能チャートより
業務用食品卸売事業で、前期からの大口取引減少の影響が残ったことや、前期が閏年であったことの反動があったことに加えて、業務用食品現金卸売事業で積極的な設備投資による経費の増加などがあり、これらが売上高・利益を押し下げた。
なお、18年1月期通期業績予想は、売上高2140億円(前期比2.0%増)、営業利益30億円(同4.3%増)、純利益13億円(同7.6%増)の従来予想を据え置いている。
また、自社株買いをあわせて発表したが、これに対する市場の反応は限定的のようだ。上限を17万株(発行済み株数の1.56%)、または5億5000万円としており、取得期間は6月12日から6月30日まで。資本効率の向上を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するためとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)