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【材料】イムラ封筒は朝高スタートも値を消す展開、第1四半期決算発表で材料出尽くし感台頭

イムラ封筒 <日足> 「株探」多機能チャートより
 イムラ封筒<3955>は朝高でスタートしたものの、その後値を消す展開となっている。8日の取引終了後に発表した第1四半期(2~4月)連結決算が、売上高62億5400万円(前年同期比2.1%増)、営業利益3億6000万円(同15.8%増)、純利益2億4800万円(同36.0%増)と2ケタ営業増益だったことから買い優勢でスタートしたが、目先の材料出尽くし感が台頭したことが要因のようだ。

 封筒事業で不採算案件の見直しを進めたことに加えて、企業のアウトソーシング需要が高まるなか、ビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)市場へのソリューションサービスの提案活動を進めたことが寄与したという。

 なお、18年1月期通期業績予想は、売上高230億円(前期比1.8%増)、営業利益5億3000万円(同3.4%減)、純利益3億8000万円(同7.6%減)の従来予想を据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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