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【材料】日本電産が最高値街道に復帰、ベトナム・ハノイ市への大規模進出を材料視

日電産 <日足> 「株探」多機能チャートより
 日本電産<6594>が3日ぶりに反発。5日移動平均線を絡めた急勾配の上昇トレンドを継続、一時1万1900円台まで買われ、最高値街道に復帰した。

 同社は8日、ハノイ市、科学技術省との間で投資に関する覚書(MOU)を締結したことを発表した。既に同社は1997年以来、ホーチミンのサイゴン・ハイテクパークを中心に、グループ会社10社がベトナム国内に展開しており、これまでに約800億円の投資を実施してきた。今回、2020年度の連結売上高2兆円の目標達成を見据え、ベトナムへの第2次投資として、今後数年間で北部ハノイ地区、ホアラック・ハイテクパークへ約50億ドルの投資を行い、DCブラシレスモータを中心とした世界最高水準の省エネ高性能モーターや、ロボットなど高性能機器用モーターの需要拡大に対応する方針を示している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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