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【材料】パナソニックは反発し新高値、クレディ・スイスは「アウトパフォーム」に引き上げ

パナソニック <日足> 「株探」多機能チャートより
 パナソニック<6752>が反発し新高値。クレディ・スイス証券は5日、同社株の投資評価を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に引き上げた。目標株価は1200円から1750円に見直した。同社の中期成長への確度が高まったとみており、18年3月期の業績予想は減額修正したが、19年3月期は増額した。車載を中心とする成長事業の売り上げ増が加速し始めているほか、半導体・ソーラーなど不採算事業への施策も進展。懸念していた固定費増も19年3月期以降は増加ペースが緩やかになるとみている。具体的には、18年3月期の連結営業利益は従来予想349億9000万円の予想を335億3000万円(会社予想335億円)に修正したが、19年3月期の同利益は418億6000万円を445億2000万円(今期推定比32%増)に増額している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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