【市況】日経平均は205円高でスタート、キヤノンやトヨタ自がしっかり/後場の寄り付き概況
日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
日経平均 : 19855.98 (+205.41)
TOPIX : 1583.73 (+15.36)
[後場寄り付き概況]
日経平均は前引け値からやや上げ幅を拡大してスタート。ランチタイムの225先物は19860-19830円辺りでのもち合い。昼のバスケットは、差し引き20億円の売り越しとの観測、円相場は1ドル110円80銭台で推移している。17年1-3月期法人企業統計における全産業の設備投資額が2四半期連続で前年を上回ったことに加え、月初により市場では機関投資家の資金が流入していると伝えられていることなどが安心材料に。
セクターでは、電気ガス業、金属製品、倉庫運輸関連業、ゴム製品、その他金融業、保険業が堅調。売買代金上位では、自社株買いを発表したキヤノン<7751>のほか、東京エレクトロン<8035>、インフォテリア<3853>、トヨタ自<7203>、LINE<3938>、リミックス<3825>、三菱UFJ<8306>、パナソニック<6752>がしっかり。一方で、前日の米国市場でNVIDIAはじめとした半導体関連の下落などが嫌気されたソニー<6758>やソフトバンクG<9984>のほか、任天堂<7974>、パーク24<4666>は軟調。
《DM》
提供:フィスコ