【材料】中小型株好調の背景を探る、SMBC日興証券（花田浩菜）

こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

マザーズ指数は7日続伸、ジャスダック指数も同様に連日の年初来高値更新となるなど中小型株の好調が目立ちますね。5/30付の「Daily Outlook」では、こうした中小型株好調の背景についてまとめられているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『中小型株が好調だ。ジャスダック指数は5月に入って以降、マザーズ指数は足元で、相次いで年初来高値を更新している。需給面では、ドル円の上値が重く、大型株のパフォーマンスが冴えない中、値動きの軽い中小型株に資金が流入しているとみられる他、3月にJPX日経中小型株指数の算出が開始されたこともこうした流れを後押ししている可能性があろう』と伝えています。

続けて、『一方、業績の回復も見逃せない。ジャスダック指数の実績EPSは昨年後半以降拡大しており、大型株に比べ業績回復が鮮明。良好な国内景気などが内需株の多い中小型株の支援材料になっているとみられ、今後も業績の拡大が見込まれている』と見ています。

最後にレポートでは、『今期好業績が予想される個別企業をみると、成長市場において独自の商品を展開している企業が散見される』との見解を述べ、『独自の商品を展開しているジャスダック上場の好業績銘柄』を紹介しています。具体的にはハーモニック<6324>やフェローテック<6890>、トリケミカル<4369>など全15銘柄が挙げられていますので、詳しくは5/30付の「Daily Outlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

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フィスコリサーチレポーター　花田浩菜

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