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【材料】タカラバイオは5日ぶり反発、腫瘍溶解性ウイルスHF10の展開に期待

タカラバイオ <日足> 「株探」多機能チャートより
 タカラバイオ<4974>は5日ぶりに反発。同社は29日の取引終了後、悪性黒色腫を対象とした腫瘍溶解性ウイルスHF10(開発コード、TBI―1401)の第2相臨床試験で26日に第1例目被験者への投与を開始したと発表した。この試験では、根治切除不能または転移性黒色腫を対象としてHF10とイプリムマブ(免疫系の抑制解除による抗がん作用を狙った医薬品)を併用投与した際の有効性、安全性、免疫学的検査などの評価を行う。同社はHF10によるがん治療の早期承認を目指し、日本国内で19年3月期の承認取得を目標とし臨床開発を進めている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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