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【市況】日経平均は28円高でスタート、東芝やHISが堅調/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 19715.67 (+28.83)
TOPIX  : 1573.47 (+4.05)

[後場寄り付き概況]

 日経平均は前引け値からやや上げ幅を縮小してスタート。ランチタイムの225先物は19710-19730円辺りでのもち合い。昼のバスケットは、差し引き10億円の売り越しとの観測、円相場は1ドル111円30銭台で推移している。引き続き好業績銘柄やテーマ株への物色が活発である。本日は米国市場がメモリアルデーの祝日で休場となるため、海外勢の動きは限られており、こう着感の強い展開となっている。北朝鮮によるミサイル発射報道によって地政学リスクが再燃しており、上値を抑える要因として意識されているようだ。

 セクターでは、その他製品、サービス業、食料品、小売業、空運業、化学が堅調。売買代金上位では、米ブロードコムが4兆円超の資金を準備との報道を受けた東芝<6502>や自社株買いを発表したHIS<9603>のほか、シャープ<6753>、任天堂<7974>、ソニー<6758>、三菱UFJ<8306>、エムアップ<3661>、リミックス<3825>、楽天<4755>、ドリコム<3793>、ブイ・テクノロジー<7717>、トヨタ自<7203>が堅調。一方で、ソフトバンクG<9984>、新日鐵住金<5401>、平田機工<6258>、SUMCO<3436>はさえない。

《HT》

 提供:フィスコ

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